スーパーで売られているパスタのパッケージには必ずデュラムセモリナ100%と書かれています。 ちゃんと調べたわけじゃないけど、書かれていると思います。
で、デュラムセモリナってのが何者かといいますと、イタリア人技師で現在のパスタの形を作った人の名前... ってのは私が今考えた作り話で、デュラムってのは小麦の種類、セモリナってのは小麦の挽き方だそうです。たしか、粗挽きって意味だったと思います。
んで、イタリアの法律ではご丁寧にパスタの乾麺はデュラム小麦を使用する事、デュラム小麦は粗挽きにする事。ってのが決まっているようです。
なので、パスタはどれをとってもデュラムセモリナ100%となっているわけです。
一昔前はイタリア麺の総称はスパゲッティだったのですが、最近はパスタと呼ばれています。で、総称としてはパスタが正しいです。
ロングパスタも、ショートパスタもラザニアのようなペラッペラのやつもキシメンのような平べったいやつもすべてパスタです。
で、ロングパスタは太さによってスパゲッティ、スパゲッティーニ、フェデリーニ、カッペリーニなどなど、名前が変わります。
私のお勧めはディチェコ製のフェデリーニです。
ついでに、オリーブオイルは大きく分けてバージンオイルとピュアオイルがあります。バージンオイルはオリーブを搾ったそのままのオイルで、どちらかと言うとドレッシング的な使い方をします。
ピュアオイルってのは搾ったオイルから不純物を取り除いて精製した純粋なオイルです。こちらは、揚げ物なんかの高温になる料理につかいます。
バージンオイルを高温にさらすと成分が壊れてしまうようです。
パスタは茹で過ぎるとおいしくないので、芯がなくなるギリギリのところで火を止めましょう。但し芯が残るとNGです。
茹でる時は塩をお忘れなく。目安は海水程度の濃度で、こちらも塩を入れすぎるとしょっぱくて食べられないので、ご注意ください。
以上の注意を守ると、ソースなんかなくてもおいしく食べられます。
塩味とオリーブオイル、バジルの風味で十分。お好みでニンニクペーストを少々、これも入れすぎると他の味を殺してしまうのでご注意を。
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